過去の活動報告
〇 <南三陸町・石巻市 復興支援の旅> ご報告 2017.11.12~13
日 程: | 平成29年11月12日(日)~13日(月) |
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参加者: | 20名(男子5名 女子15名) |
行 程: | RKK集合→大川小学校(焼香、献花)→戸倉地区、沖田地区集会所(傾聴ボランティア活動)→民宿下道荘泊 語り部ツアー(佐藤区長)防災庁舎(焼香、献花)→昼食会(慶明丸、語り部と共に)→ 石巻市 蒲鉾工場見学→RKK解散 ※別紙行程表 |
多くの方のご縁をいただき、本年度も訪問支援の旅を実地する事が出来ました。
はじめに、大川小学校跡へ献花、焼香をさせていただきました。児童、教職員と多くが犠牲にった学校跡は、震災遺構として保存が決まったとの事です。何度訪れても深い悲しみがこみ上げてきます。
簡単な昼食を「道の駅・上品の郷」で済ませ、戸倉集合住宅集会所・沖田住宅集会所へ。
所沢名物「焼き団子」に加え、お漬物や甘いお団子を添えて皆様と和やかな茶話会となりました。
体操にクイズ等訪問にあたり事前に皆様に楽しくご参加頂けるように準備し、今回の旅の参加者が集まり、手作業で賞品を用意したビンゴゲーム大会では、大盛り上がりで「久しぶりに笑ったヨ!」と嬉しい言葉をいただきました。ほんのひと時ではありましたが、笑顔で皆様と同じ時間を過ごすことができたことは何よりでした。
二日目の朝は、佐藤区長さんに同乗していただき、語り部ツアーでした。土盛りされ昨年とは違う防災庁舎で献花、焼香。移転した新しい「さんさん商店街」より街を眺めました。
昼食は、店主のご主人の名前が書いてあった浮玉が震災で漂流し何とアラスカより戻ったという浮玉が店に置かれたおかみさんの語り部と共に海鮮たっぷりの昼食をいただき、行程最後は、石巻市の蒲鉾工場へ立ち寄り帰路へ。
震災から6年が経ち復興が進み、造成工事等目に映る景色は当時からは着実に様変わりをしていますが、犠牲になられた多くの方々への慰霊と復興住宅で新たに生活をされておられる方々、被災された皆様を忘れることはできません。
参加者一同帰りの車中では、各々感想を発表しましたが、それぞれの感想に共通し、又訪問させていただきたいとの想いでした。ささやかな、小さな支援活動ですが、共に和やかな時間を過ごすことが出来たありがたい旅となりました。
この度もご協力をいただきました、明るい社会づくりの会埼玉県協議会、仙台地区推進協議会をはじめ、関係各位の皆様に心より感謝と御礼申し上げます。
ありがとうございました。



























