過去の活動報告
〇 <東日本大震災復興支援活動の旅> ご報告 2018.11.11~12
日 程: | 平成30年11月11日(日)~12日(月) |
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参加者: | 20名 |
本年度で第4回となる復興支援の旅を実地いたしました
所沢を出発し、始めに震災遺構「荒浜小学校」の見学。
仙台市の中心部から東へ10㎞離れた太平洋沿岸部に位置し震災においては2階まで津波が押し寄せたのですが、児童や教職員、住民らが屋上へ避難し助かりました。
地震発生から避難、津波の襲来~救助されるまでの過程と、災害への備えを当時のままの教室内と映像とを通して学びました。





車中昼食を済ませ少々予定より早めに到着して南三陸町、志津川湾クルーズに乗船し、海上より一人一人献花させていただきました。
約1時間のクルーズで穏やかな志津川湾を船長さんより色々なお話を聞きながら
船内に置かれた折り紙で鶴を折り犠牲になられた方々へ思いをはせました。
その後ホテル観洋でお土産の買い物と日帰り入浴をして、宿泊先の民宿「下道荘」へチェックイン、新鮮なお魚料理を美味しくいただきながら、芸能担当(?)により「どじょうすくい」でお酒も美味しく和やかな夕食となりました。




翌日は朝8時半に宿を出発し、「防災庁舎」へ慰霊献花に参りました。
現在は高台に移転したさんさん商店街の横に献花台が設置されて、防災庁舎を見渡す位置での献花です。何度訪れても防災無線で最後まで避難を呼びかけた町の職員の近藤未希さんのその思いを深く感じる献花となります。2031年(震災後20年)までは県で保存しその後存続か取り壊しが決定されます。



つづき「ひころの里」へ、さつきの記念植樹を土手沿いに行いました。
さくら造園の阿部さんの説明を受けて慣れない手つきで植樹をさせていただきました。





帰路行程で予定通り松島へ昼食休憩と自由散策。
おかげ様で瑞巌寺~円通院と最高の紅葉散策となりました。


